- 2008-04-08 (火)
チベット問題に対する日本のマスコミ報道に関しては忸怩たるものがあるんですが、
先日はS口宏が司会の番組で
ロンドンでの聖火リレー妨害のVを観終わった後、
したり顔でこうコメント。
「まだまだ危ないですねぇ。早く沈静化されるといいんですが。」
で、周りのコメンテーターももちろん同調。
聖火リレーが通るこの国は旅行するのに注意が必要ですね、みたいな。
物事の本質を分かってなさすぎなこのコメントに呆然としましたよ。
ロンドンや、パリではエライ騒ぎになってるのに、
何百万人が観ている全国地上波でどれだけ悠長な報道をしてんねん!
そして、今回の暴動の背景をなぜ正確に伝えない。
なぜチベットの現在の状況を正確に伝えない。
放送すらはばかられるような内容だからでしょうか。
胡錦濤国家主席来日を控えているからでしょうか、弱すぎる。
と友人のmixiにこんな動画がアップされてました。
「天台宗のトップ、チベット問題を涙ながらに語る」
要約すると
「チベットでの中国の武力行動によって、宗教の自由が失われる事に、心から悲しみと止むに止まれぬ抗議を表明せずにはいられません。私たちはあくまでも宗教者、仏教者として僧侶をはじめとするチベット人の苦しみをもはや黙って見過ごす事ができません。私たちは宗教者、仏教者として草の根から声をあげていかなければなりません。私たちにとってこれが宗教者、仏教者であるための最後の機会かも知れません」
とまぁ、日本の仏教界の雄である天台宗のトップが、中国政府に遺憾の意を示し、
日本の仏教者のあり方まで問うているのです。
すごいな天台宗!すごいな地方局!
なんでこれを全国ネットでやらないかな。。
そういえば、以前ラサから少し離れた寺で
僧侶と口論になり、もみ合いになったことを思い出した。
(まぁささいなことが原因だったのですが)
当時は僧の癖に暴力を振るってくるなんて、
なんて野郎だ!と憤慨しましたが、
ああいう強さもチベタンにはあるのだなぁと今更ながらつくづく。
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