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旅 Archive

イスラ・ムヘーレス その3 スシパーティー!

  • 2008-11-07 (金)

昨日晩飯の時に話題になったスシパーティーを開催しようと

本日は昼間っから動いた。

こんな日本の裏側の南の島で

パーティーを、しかもスシパーティーを開催出来るなんて

感無量だ。。


きっかけは昨日の晩飯。

イスラエリーの女の子が「スシ」を食べたいとダダをこねだした。

そこからはカナダ人もロンドンボーイもオージーも「スシ」の大合唱。

日本人なら誰でも握れると思うなよ!!

と言いながらも隣のツバサ(シェフ暦10年)に

「作れないっしょ?」

と訊くと。

「余裕っしょ」

との頼もしい回答。

おお~~やるっきゃないスシパーティ!

これは日本人のアイデンティティにかかわると

テキーラで程よく出来上がってた俺はみんなに大見得を切ってしまったというわけ。



しかし本当に「スシ」はすごい。

多くの国でもう完全に市民権を得ている唯一の日本文化、日本の誇りだ。



比較的大きなスーパーで米とビネガーどソイソースが手に入ったが

肝心のネタがなかなか手に入らない。

が諦めきれず、わざわざ浜辺の漁師のところまで行き、直談判。

見たこともない魚をGET(笑)。

かなり不安になるがツバサは何か確信を持っているようだ。

訝しがる漁師に

「俺たちはジャパニーズでスシをつくるんだ」と説明。

分かってるんだか分かっていないんだか不思議そうな顔。。

そりゃこんなところでスシを握った日本人なんていないだろうから当然か(笑)





そして次は開催場所を押さえる為に町を奔走。

但し、ただの場所ではダメ。

新鮮なスシを提供するにはキッチン付きの場所でなければならない。

レストランや宿を何件かあたるが繁忙期にキッチンを使わせてくれるはずもなくNG。

んーー難題。

一番寂れたレストランに目をつけしぶとく交渉し、なんとか借りれることに。

もう5時だ。急がなくては。


ツバサがスシを一人で握り(なんと12人前!)

俺がプロモーション兼集客兼誘導を担当することに。

しかしこのツバサという男。

日本が誇る九州男児だ。格好がよすぎる。
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勝手の分からないメキシコの小島の寂れたキッチンで、

一人で12人前のスシを握るって、

しかも英語もスペイン語も全く喋れない。

格好が良すぎる!


よっしゃ~とこちらも

東奔西走し集客に励むのだが、

友人を誘うたびに「まぁテキーラ飲めや」

というノリになり(因みにここに来てからお酒はほぼ自分で買ったことがない)
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テキーラをガソリンにフルスロットルで集客。


で、結局パーティには12人が参加。
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ツバサのスシ(ギョクと魚)は本当にびっくりするくらい旨く、、

日本人の私がおいしくてびっくりするくらいだから

みんなはもう大満足で大成功に終わった。




あまりにみんなのテンションがあがったので

そのままテキーラパーティに突入。。

島で一番陽気でハッピーなお祭り軍団となり、、、

さらにメンバーを増やしそのまま明け方までお祭り騒ぎ。


最高のラストナイトに乾杯!!







旅は人生の縮図である。

今回の旅で自分の生き方についてあらためて考えさせられた。


点ではなく線で人生をみること。

これが大事だ。



今が最悪だからって嘆くことはない。

人生は続く。点で見て嘆いてもしょうがない。

線の先に幸せだと思えることがあれば

不幸に思えた点も、なんだこの幸せに続く線の途中だったんだなと思える。

無駄な悲観をしている暇はない。

前向きな未来を描き進もう。


世界はまだまだ明るい!
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イスラ・ムヘーレス その1 人生最良の日々

  • 2008-11-04 (火)

カンクンから船で30分。

イスラ・ムヘーレスという島に来ている。
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今までの人生、かなり楽しんできたつもりだ。

それでも、この島での生活は。。。

今までになかったくらいに楽しい。

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脳細胞の一つ一つが新しい体験と出会いに喜びうち震えているのがわかる。。

全ては一人の日本人との出会いから始まった。

奴の名は"TUBASA"

今まで会った日本人の中で一番オープンマインドで最高にクールな奴だ。

もじゃもじゃ頭にメガネ・手にはガイドブックのこの男、

ただものじゃあない。


カンクンに日本料理屋を出すのが夢だという福岡男児TSUBASAは

英語・スペイン語をまったく喋れない。

やぁ!という意味の「OLA!」という簡単な単語でさえいくら教えても

覚えられない。


でも彼のあまりにオープンすぎるハートはどんどん仲間を増やしていく。

「ユウキくん、この外人なんて言ってると?」

「あぁ、TUSBASA君にさっき道訊かれたんだけど、あの後大丈夫だったかって
言ってるよ」

「おぉぉぉ!あの時の!アミーゴ!サンキュー!!」

※ガイジンさんもびっくりの超オーバーリアクションで握手

てな感じでこの島の大半のヤツともうアミーゴになっている。

本当に大したヤツだ。

外人ツーリストの感想は「こんなヤツみたことない」


今ポクナという西洋人ツーリストばっかり100人くらいの宿に泊まっているのだが、

もう大半は顔見知りになっている。

日本に行ってみたいヤツラに日本語を教えたり、

他のツーリストと今まで行った国の話をしたり、

それぞれの国の文化の違いについて話したり、

どれだけヤバイ経験をしてきたか自慢しあったり、

ビーチバレーをしたり、ギターを弾いたり、

ゴーカートで島を一周したり、

ビーチで寝そべってビキニギャルを眺めたり、

完璧なサンセットを眺めたり、

ビーチバーでテキーラを煽って踊りまくったり、

朝から晩まで毎日がもうお祭り騒ぎだ。
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皆陽気で人生を楽しんでいるやつばかりだ。

異文化コミュニケーションをしていると

脳が活性化されているのが分かる。

ひらめきが次から次へと生まれてくる。


日本にいると暗い話題ばかりでなんだかお先真っ暗に思えることもあるが、

世界はまだまだ明るいのだ。


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異文化といえばラエリー、

今晩も一緒に晩飯を食べたのだが、

本当にユダヤ人はすごい。

普通にレストランで食べることはしない。

常に交渉。

今夜も10%ディスカウント+ビールを勝ち取っていた。。


昔インドでつるんでいたラエリーがインド人の警官に

「殺すぞ!」とすごんだことがあって辟易したが、

本当にユダヤ人はなんというか生きる術を知っている。

お国柄、DNAレベルで染み付いているのだろうか?



P.S
イグアナってこんなに動きが速いって知ってました?
↓↓↓

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もうイヤになるくらいイグアナがうじゃうじゃ。。

メキシコ旅の音 その2

  • 2008-11-03 (月)

メキシコ旅の音第2弾は『The Cat empire』

この曲を聴きながら旅ブログを読んでもらえると臨場感がアップするので聴いてみてください。


★The Cat empire

日本ではあまり有名ではないが、世界的には有名なオージーのミクスチャーバンド。

ラテン×ヒップホップ×ジャズ×スカ×ロック×レゲェ×ファンクといった感じで

踊れる曲、メロウな曲。と曲ごとにまったく雰囲気が違うが兎に角かっこいい!!


よくビーチバーのラスト(もう明け方)でこの曲がかかったんだけど

ほどよい疲れと酩酊感の中、これがなんとも心地よかった。。



The Cat empire - Rhyme & Reason



The Cat Empire - Two Shoes

The Cat Empire - Rhyme and Reason LIVE

ライブ版がまたなんともCOOL!行ってみたいなぁ・・・。



カンクン ハロウィンパーティー

  • 2008-11-02 (日)

今回の旅の最終目的地カンクンに到着!

旅の〆は必ず南の海で!これは旅の鉄則。

マイナーでディープなところを回っていた私にとっては

やっと観光地らしい観光地!
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水色の海、白く割れる波、どこまでも続く白い砂浜。

もう画に描いたような観光地の海。

テンションもあがります!
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着いたその日はまでは雨だったものの

昨日からは快晴◎晴れ男の面目躍如!
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うほーい!


そして昨日はハロウィン!!

日本では馴染みの薄いお祭りですが、

こっちはもう気合い入りまくりです。

町ではかわいい仮装をした子供がお金をねだり(お菓子でなくなぜか現金!)

ゾンビや悪魔が街を徘徊しています。。

あぁレペゼンTOKYOお祭り野郎の血が騒ぐ。


夜は大枚をはたいてカンクンで一番盛り上がるというディスコ『COCO BONGO』へ!

クラブに向かう道中のバスがもうエライことになっている。

乗客の9割が仮装。。。

この世のものとは思えないバスになっているではないか・・・。

あぁなんか仮装してくればよかった。。

が、感心したのはこんなことではなくて、、

バスの運転手がいきなり車内灯を消灯。。

真っ暗な車内で仮装したパーティーピーポーは役になりきり絶叫!

「ギャーーーーッ」

もう大盛り上がり。粋な運転手だ。。


皆でお祭りを楽しむ姿勢・遊び心にちょっと感動。。

心に人生を楽しむ余裕があるというのは素晴らしいことだ。。


COCO BONGOのハロウィンパーティーは

今までの人生の中でも1,2を争うパーティーだった。

日本のクラブなんかより全然面白い!!

一大観光地だけあってアメリカのSHOW BIZの影響を受けているのだろうが

とにかくエンタテイメントの質が高い!


マリリン・モンローのそっくりさんがオーディエンスにKISSをしたかと思えば

フレディ・マーキュリーが観客を煽る煽る。

上空ではジェイソンVSフレディ

噴射ガスと風船と紙ふぶきが間断なく舞い。。

まったく飽きない。

すごい演出だ。

途中ひと悶着あって退店を余儀なくされたが、

いやーーいい勉強になった。

グアテマラ サンペドロ・ラグーナ

  • 2008-10-30 (木)

2カ国目グアテマラです。

メキシコとの違いは。。。

あんまりなかったりします。

ただメキシコ人よりグアテマラ人の方が気さくでフレンドリーに感じます。

あと物価は物価の違い。なんとグアテマラの方が高い!

特に酒税が高いようで缶ビールがなんと150円!

グアテマラの物価水準を考えるとかなりの値段!


今回のパートナーはノリのいい大阪人、世界一周の途中のコウヘイ君。

同い年ということもあり、話が合う。

男2人ということもあり、どうしても話の内容は女の子のことが多いんだが(笑)

海抜1,560メートル、「世界で最も美しい湖」と言われるアティトラン湖の湖畔にある

パナハッチェル(かなり観光地化されてる!)にて一泊後、

船で30分。湖の対岸にあるサンペドロ・ラ・ラグーナへ。

湖の透明度が高く、標高が高いだけあって空もきれいだ。

やはり水が近くにある街は心が落ち着く。

またサンペドロはヒッピータウンとしても有名で

なかなか面倒なヤツらもごろごろしている。

やれやれだ。

まぁそういうとこが好きなんだけどね。


宿はホテルサンフランシスコ。

部屋からは最高のレイクビュー!安い!即決!

夜はすきま風で寒いが、朝は火山の麓から上がる太陽が

ギンギンに部屋を照らし、日光浴をしながら目覚める。

体にエナジーが沸いてくる。洗濯物もすぐ乾く。

太陽と生きているって感じが堪らない。
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さぁ今日は湖でボートでも乗ってきますかな。


メキシコ旅の音 その1

  • 2008-10-28 (火)

旅を彩るものの1つは音楽である。

これは間違いない。

旅をするときは必ず音楽プレーヤーと携帯スピーカーを持っていくことにしている。
(今回は見事スラれたが・・・)

メキシコは陽気な雰囲気を持ちながらもそこはかとなく「死」の匂いのする国だ。

今回はそんなメキシコの雰囲気にぴったりなアーティストを紹介しよう。

この曲を聴きながら旅ブログを読んでもらえると臨場感がアップすること間違いなし。

全部外れがないので聴いてみてね。


Manu Chao

世界的なアーティストだが、特に中南米で絶大な人気を誇る。

歌詞は殆どスペイン語。

歌詞の内容は愛と貧しさと政治的メッセージ(主に左翼的)


初めてmanu chaoに出会ったのは2000年。

インドのバラナシでだった。

今まで聴いたこともない哀愁漂うエキゾチックなサウンドに一発でヤラれてしまった。

それ以来毎回旅のお供でヘビーユーズしていたのだが、

メキシコで聴くManu chaoは格別だ。

昼も夜もManu chaoの音は優しくしっとりとメキシコに馴染む。

メキシコに来てからスペイン語を勉強しているので、

昔は分からなかった歌詞の意味が分かってきたりも。


Manu Chao - Me gustas tu


Manu Chao - Bongo Bong


Manu Chao - Merry Blues


Manu Chao - Me Llaman Calle

スペイン語ということもあり、

カバーしている路上ミュージシャンも沢山いる。

夜道でギターを抱えながらポロンと弾き語られているManu Chaoの曲は何とも心に染みた・・・。

サンクリストバル・デ・ラスカサス 日本人宿「CASA KASA」

  • 2008-10-26 (日)

世界各地には日本人が経営している・日本人が一枚噛んでいる

「日本人宿」というものが存在していて、日本人ツーリストの溜り場になっている。

メキシコも例外ではなく、主要都市には日本人宿が必ずある。

情報欲しさから、または日本人恋しさからたまにそういったところにステイするのだが、

それぞれが中々個性的でおもしろい。

メキシコの日本人宿の特徴は「住人」みたいに何年も滞在しているツーリストがいるところ。

これは独特の雰囲気だ。

短期旅行者にしてみるとそこが居心地悪かったりするみたいだが、

自分はそのアットホームな雰囲気、嫌いではない。

(そういえばふと思い出したが中国の大理に
『ダーリーズ』と言われる半ば伝説の長期滞在者たちがいたなぁ・・・)


そんな訳でサンクリの市外から外れたところにある

「CASA KASA」という日本人宿に滞在している。

元日大全共闘の闘士であった故・笠置華一郎さんがオーナーをしていた

日本人宿なのだが、ここがまた居心地がいい。

昼に起き、漫画を読み、それに飽きると街まで散歩に行って映画を観たり、市場をぶらついたり。

夕方は皆でわいわいシェア飯をする。

夜は誰かを捕まえて酒を飲んだり、場末のストリップを見に行ったり(It's like a ZOO!!)

なんとも健康的で怠惰な生活をしている。

野郎ばかりでの共同生活はなんだか寮に入ったみたいで楽しく、

男子校だった自分にはなんだか懐かしい。

こうなってしまうとなかなか次の街に移動できない。
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そしてこのサンクリストバルという街自体も、非常に私好みだ。

細く迷路のように入り組んだ道、

小さな店舗がひしめいていて、物価も安い。

おいしいカフェやレストラン、そしてスイーツ(私は超甘党!)も多くあって、

いればいるほど好きになってくる。

一日にケーキ(ブラウニーが最高!!)1個は必ず食べる。


今日は珍しく早朝に起きて、少数民族の村をいくつか廻った。

久々に文化的な活動。
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民族ごとに衣装が全く違う。

これがまたはっとするほど美しかったりするんだよなぁ・・・。

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この子豚ちゃんは500円也・・・。

少数民族の村ではやはり日本人に対しての好奇の目が凄まじく、

こちらが観察されているようなものだった。


欧米人のツーリストに聞いたのだが、

この『外国で少数民族を見るという行為』は日本人しかしないらしい。

なぜって彼らの国は他民族で構成されているのがあたりまえ。

少数民族なんて見ても面白くもなんともないというのだ。

対する日本人は島国でほぼ単一民族国家。

なるほどなぁ・・・。

サンクリストバル・デ・ラスカサス スリにご注意!

  • 2008-10-24 (金)

周囲を山々に囲まれた高原都市、サンクリストバルに来ている。

少数民族が沢山いて、コロニアル調の町並みを

先住民族が独特の色鮮やかな民族衣装を着て歩いている。

なんともメキシコっぽい町だ。

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バスターミナルに着いてすぐ、ポシェットをスられてしまった。

もう海外を旅するのは十数回目で、自分でもそうそうスキは見せない方だと

思っていたんだが、初めてヤラレタ。。


ショックというより「すげーなースリは」という感じ。

バスターミナルを歩いていたらホテルの客引きがわんさか寄ってくる。

メキシコで初めて客引きらしい客引きに会ったので

なんだか嬉しくなって話をきいてみる。

客引きに一人、やたらと大きな写真を見せてくるヤツがいて、

おそらくそいつにヤラレタんだと思う。

写真で気をひきつつ、一方の手で荷物をまさぐる。

スリの常套手段だ。お見事過ぎて感心してしまう。


バッグの中にはipodもあったのでそれが一番キツイ。。

これから先音楽なしかぁ。。

まぁ自然の音を楽しもう。

メキシコは音楽の国。

マリアッチや民族音楽、人々の話し声から風のざわめき、

動物の鳴き声、死者の声。

耳を澄ませば音に満ちている。


しかし『旅』というのは人生の縮図だ。

この歳になって旅に出て改めて思う。

故に私の旅も人生と同じ起伏に富んでしまうのも致し方ない。

というかちょっとトラブルを楽しんでいる自分もいたりして(笑)
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というわけでいっせい、

おまえから借りていた物は名誉の行方不明となった、スマン!

シポリテ ヌーディストビーチ

  • 2008-10-20 (月)

起き抜けに宿のレストランのチェアーに座り波を眺める。

ジンワリと幸せな気分だ。段々身体がメキシコに馴染んできている。

そして海にくると体のコンディションも良くなる。


プエルト・エスコンディードからバスと乗り合いタクシーで3時間半。

シポリテに来ている。

60年代頃からヒッピー が住み着いたこの小さなビーチは

まだ開発が進んでおらず、時間もゆっくり流れている。

この気だるい雰囲気がたまらなく心地いい。

そして波も高くサーフィンも可能(誰もサーファーいないけど)

夜になるとホタルがビーチ沿いを飛んでいる。


1泊目はカバーニャと呼ばれるバンガロー風の宿にステイしたのだが、、

もうその宿がワイルドすぎ(動画参照)

窓なし、鍵なし、明かりなし、蚊帳つきワンルーム。

ただ目の前に海が広がっていて頗る気分がいい。

「すげー」と「ひでー」のアンビバレントな感想が・・・。

面白そうだと即決したわけだけど、夜になって愕然。

・窓がないので蚊・ゴキブリの運動会

・波がうるさくて眠れない

・ベッドに南京虫

蚊取り線香を6つ焚いて寝たんだけれども起きてびっくり。

ベッドの周りに無数の蚊の死骸が・・・。
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おぅ。。

即引越しで、今はちょっといい部屋に泊まっている。。
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雅な気分。。。

ここシポリテはヌーディストビーチがあることでも有名なのだ。

2日目からは元気にヌーディストの輪に加わり、

素っ裸で麻生太郎の「とてつもない日本」を読み日本を憂う。
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3日目にはヌードでサーフィンをやり、ちょっとした有名人になる。

もう歩いていると、「ようサーファー!」みたいな。

んーー自由だ。

こういう街は長く居れば居るほど知り合いが増え、居心地が良くなってくる。


だが、ゲイも多いところで夜のビーチで男同士が肩を抱き合ってたりする。

今日は裸で読書をしていたらゲイのカップル

オランダ人のヨガの先生(中年)とメキシコ人のオカマちゃん(ヤング)

がやってきて色々な話をした。

その先生、俺に対してはすごい真剣な表情で日本の話、スピリチュアルな話をする。

まぁそれはいいんだけれども、、

オカマちゃんと話す時は、ゴロゴロして甘えたり、体育座りでスネたりしやがる。

in front of me・・・

そのくせ、こっちと話す時はピタッと真剣な顔になり

「日本の今一番の問題はなんだ?」とかまじめな質問をしてくる。

もう笑いをこらえるのに必死で下唇を噛みながら答えてたんだが。。。

一体どういう神経しているんだろうか。。


かなり小さい町なので8時になるともう真っ暗になってしまうのだが、

代わりにビーチ沿いにキャンプファイヤーが焚かれ、

その周りには旅人やヒッピーが集い異文化コミュニケーション。
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やはりヒッピーの聖地と言われるだけあってこりゃ沈没してしまうわなぁ・・・。

プエルト・エスコンディード その2

  • 2008-10-18 (土)

「OLA!」

「こ、こんにちは・・・。」

「え、日本人?」

訊くとその異様な風体の男は日本人のサーファー。

ここに住み着いてもう4ヶ月だという。


ヤツの名は「パンチョ」

所持金は70ペソ(600円くらい)

あとはパスポートとシャツしか持っていないという。

日本に帰れなくなってしまった漂流者だ。

今は1日50ペソと2食付でメキシコ人に雇われているという。


もうどうしようもなく変なヤツで、その言動は今回の旅に大いに彩を与えてくれた・・・。


久々に日本人と遭遇した私はステイしていた部屋にパンチョを招待した。

だって寝泊りは毎日『海』だっていうもんだから・・・。


まぁ普通のヤツではないなというのは分かっていたんだけれど、

予想以上にヘンなヤツで。。

始めの会話はこんな感じ。

「あの、、、」

「何?」

「俺日本語忘れてしまったんで、会話の途中で変な間があったり
かみ合わなかったりするんですけど気にしないでください」

「お、おう」


きっとそうとう貧しい暮らしをしているんだろうと

部屋にあったビールを勧めてみると、

「ありがとうございます!」

とひとくち飲んだ後、

「ぬるっ!あぁこんなの飲めないですね」

「・・・。」


晩飯に誘うと

「えぇいいんすか?」

と俺が奢るムード。

「寿司食えますよ!」

「でも高いだろ?」

「大丈夫です、だてにここに住み着いてないですよ!」

と勝手にオーダー。

何を頼んだか訊いてみると

「あぁ220ペソのスペシャル頼んどきました」

「・・・。」


寿司が出来るまで1時間ほどかかったのだが、

その間に腹が減ったと言って豆を買ってきた。

「おまえそれいくらなんだよ?」

「あぁこれ?これは30ペソです!まずい!」

「・・・。おまえ1日の給料半分以上豆に使ってんじゃねぇ!」


そして寿司が運ばれてくる前になにやらまた立ち上がり

どこかに行ってしまった。


寿司は予想していたより豪華なものだったが、

パンチョが帰ってこない。

30分以上待ったが、戻らないので2人前を無理して食べる。

どこ行ったのだろうと思って宿に帰ると、階段の下で誰かが体育座りをしている・・・。

「おまえ何やってんだよ!?」

「あぁ、ユウキさん。待ちくたびれてここで寝ちゃいましたよ」

「????ど、どうしてここで寝るんだよ!?」

「あはは、寿司食いにいきますか!」

「もう全部食ったよ・・・。」

「きたねぇ!!」

「・・・。」


翌日も朝起きて部屋を開けて階段の方をみると

そこにはびしょ濡れの体育座りパンチョ。。

「あぁ。おはようございます」

「な、なんで濡れてるんだ?」

「あぁちょっと波乗ってました」

「おまえ板持ってないだろ?」

「あぁ、身体で乗るんです。」

「か、身体で?」

「俺くらいになるとそんなもんです」

「威張るな!」


そんなパンチョはどういうわけか俺になつき、

街を出る朝になると部屋までやってきてこう呟いた・・・。(もちろん体育座りで)

「俺もユウキさんと一緒に行ってもいいですか?」

「いいけど。。。どういう意味だよ」

「いや、俺金ないの知ってるじゃないですか!」

「無理!」


そんなパンチョの写真をアップします。

ルパング島で見つかった小野田さんの変装をさせています。

本人はいたくこの写真が気に入ったようで、

遺影にはこの写真を使ってくれとのこと。。
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しかしほんとにけったいなヤツだった。。。


プエルト・エスコンディード その1

  • 2008-10-17 (金)

海がみたくなって、(というか山の孤独で頭がおかしくなりそうになって)

痛む足を引きずりつつ、プエルト・エスコンディードにやってきました。

ここはサーフィンの世界大会も開催される、サーフィンのメッカなのです。。

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ここで今回の旅の目玉の一つ、『メキシカン・パイプライン』に乗ってやろうと。

まぁまだ右足をひきずっているんですが、海水で消毒できるんじゃぁなかろうかと(バカです)


波は陸から見るとたいした大きさに見えないのですが、沖にでると・・・。

か、壁が迫ってくる!!!!

もう天井より高い波が次々と襲ってきます。。

『死』を覚悟するほどの波です。。

死にそうになって沖にでてみたものも、

恐くて帰れやしない・・・。


東京に住んでいるとどうしても忘れてしまいがちな

自然の脅威を肌身で感じます。

はじめは恐怖しか感じないのですが、

波に揉まれて擦り傷をつくりまくっているウチに

自然の偉大さに触れてなんだか嬉しくなります。

(決して頭を打って気が触れているわけではありません)

太古から変わらずに押し寄せる大波。

日本ではすごい小さいことにこだわって生活していたんだなぁ・・・。

やはり人間は自然と共に生きていくべきです。

In to the wild!!


夕方まで波にもみくちゃにされて

すっきりして陸にあがると、

体育座りをした坊主がずっとこっちを見ている。。

「OLA!」

「こ、こんにちは・・・。」

「え、日本人?」

それがパンチョとの出会いだった・・・。

つづく


サンホセ デル パシフィコ  魔境

  • 2008-10-15 (水)

オアハカからバスで山道を行くこと6時間

サンホセ デル パシフィコに来ました。


またまた超マイナーな村ですが、

メキシコ人にはとある理由から有名な村です。


標高は噂では3000メートル以上。

村の名前にもある「パシフィコ」はスペイン語で「海」の意味ですが、

なぜこんな山村に「パシフィコ」の名前が冠せられているかというと・・・。

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そう、眼前に広がるの雲海がまるで「海」のようだからです。

ここで私は長い長い夢を見ました。


ここの天候はとてもフシギで、

嵐と霧と晴天が1時間おきにやってきます。

霧(というか雲)の時は数メートル前が見えないし、

かと思えば強い日差しが降り注ぎます。

雷が眼前の雲で作られ、下界に落ちていきます。

なんだかもう夢の国にいるみたいです。

いや、ここが世界の始まりなのかもしれません。

暖炉付きのカバーニャ(ログハウス)を借りて

とことん自分の内なる世界に入っています。

ツーリストもいないので、言葉を発することもなく

自分が人間であることも忘れてしまいそうです。
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唯一のトモダチは犬。

毎晩暖を求めて犬がやってきます。

かわいい。。。


4日いて、さすがに文明が恋しくなり、

海に向かって発つことになったのですが、

その日の朝、生まれて初めて犬に噛まれました。。。

しかもガッツリ足首を。。

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狂犬病こあい・・。

昔チベットで会った日本人が犬に噛まれて

毎日自分で注射を打っていたのを思い出します。

あれはやだったなぁ・・・。


病院どうしよ。。

足首の筋をやられたみたいで歩けない・・・。

ウアウトラ 試練

  • 2008-10-12 (日)

「導かれるようにイネスのもとに行くよ」

旅で会ったテラさんはそう言った。


今回の旅の目的のひとつである『魔女』に会いに

メキシコシティからバスで7時間「ウアウトラ」という村に来ている。

ウアウトラはビートルズやボブ・デュランも通ったという

魔女「マリア・サビーナ」がいたところ。。

サビーナは亡くなっているが現在弟子のイネスがいるという。

サビーナの儀式で、あるものは母の胎内にいた記憶が蘇り、

ある者は四次元の世界まで飛ばされるという・・・。


ここに来るまでが試練の連続だった・・・。

まずはメキシコシティのタクシー。

まんまとやられた。怒りで震えた。

夜の10時半に乗ったタクシーはバスターミナルに向かわず

人気のない道路を走った。

おかしいと思った俺は運転手と口論。

途中で降りようと思ったが、メーターが壊れて100ペソ払えという。

どう考えても30ペソもしないはず。

もみ合いになり、埒があかないので走っているタクシーから脱出。

おかげでバスを乗り過ごしてしまった。。

くっ!


バス会社と交渉し、なんとか半額の代金次のバスに乗り込む。

で、ウアウトラに6時に到着。

まだあたりは暗い。

タクシーに疑心暗鬼になっていたので

歩いて街の中心部へ。

しかし甘かった。

英語がまったく通じないばかりか、

ツーリストもいない。

「イネス」なんて誰も知らない。

仕方がないので「マリア・サビーナ」と連発していたら、

サビーナの家は山の上だという。

仕方がないのでタクシーで山の上までいく。

しかしそこはサビーナの生家。

ただ写真が飾ってあるだけで、誰も儀式は出来ないという・・。

また振り出し。


街の中心部まで歩いて下山。

街の人に尋ねては、まったく違うところに連れて行かれること数回。

町に着いてからもう3時間。俺は導かれてないのか・・・。

意地になって探していると

タクシーの運ちゃんに「おお、ママイネス!!」と連発され、

ついてこいという。

またか、、と内心思いながらもあてなんてまったくないので

ついていく。

村のはずれの小道を登っていくと緑の家。

ん?

そういえば緑の家に住んでいると聞いたことが・・・。

「私がイネスです」

そういって手を差し伸べたおばさんの手は温かく、

目はとても優しい。

イネスだと確信。


と、イネスはここまで導いてくれたタクシーの運転手を指差し、

「あれは私の息子よ」


-導かれる様にイネスのもとに行くよ-

テラさんの言葉が頭の中にこだました・・・。


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グアナファト

  • 2008-10-11 (土)

世界遺産都市グアナファトです。

今は年に一回の祭典「セルバンティーノ祭」の真っ只中。

きれいな欧風街並みの至ることろでマリアッチや何やらのライブが始まり、

なんとも雰囲気がいいです。
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中世のヨーロッパにトリップした感じです。

夜は石畳にオレンジ色の街灯が灯り、なんともロマンティック。。。


そんなロマンティックな街で、なぜかメキシコ人のヒモと部屋をシェアしています。

本当にどうしようもない奴で文無しです。

が、もう笑っちゃうくらいいい奴です。

食費を浮かせる為にタコスを大量に作ってくれたのですが、

最高にまずいです!

それを毎日食べています。

ロマンティックです。

この街はとてもきれいなんですが、

よくよく観察しているとボランティアのごみ拾いや、

ゴーストバスターズの格好をしたタバコの消化隊が常に街を見張っているのです。

なんとも懐が深いです。

文化がある街は何かが違います。

メキシコ・シティ

  • 2008-10-11 (土)

ola!

メキシコシティです。

人口2000万人以上の世界最大の都市!

メキシコの印象は・・・。

意外とクール(誰もかまってくれないの・・・)

意外と発展している

アートに対して寛容

物価が高い!日本と大差ない!

女の子がまったく可愛くない!(衝撃!)

のにカップルがそこらへんでチュッチュしてる。

治安は夜以外はいい

英語がまったく通じない(スペイン語特訓中)

寒い

タコスがそんなに・・・

死の匂いがする

挨拶が素晴らしい
(みんな礼儀正しく挨拶します、「ありがとう」「どういたしまして」
みんな必ず言います)

といったところです。

あまりに言葉が通じなくてまったくメキシコ人と絡めませんが
そのうちアミーゴを作ります。

明日からグアナファトに移動。
街全体が世界遺産のいい雰囲気のところです。

やっぱり大都会は楽しいけど疲れる!
毎晩朝までお祭り騒ぎです。
次はゆっくりしよ・・・。

うちなんちゅ

  • 2007-08-20 (月)

お盆休みを利用して、一人バックパックを背負い一週間丸々沖縄に行ってきました。

基本的には慶良間諸島にある阿嘉島でのんびり・・・。

阿嘉島は島民が100人もいない小さな島。

どこの家も常に24時間常に鍵が空いている。

ある意味完成されたコミュニティーだ。

こういうところに来ると人間の性善説を確信する。

真っ白なビーチで昼寝して、暑くなったら日本で3番目に透明度が高いと言われる海で

魚とたわむれる。
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至極贅沢。

夕方になったら夕日を見るためだけに山を越え、島の西側のビーチへ。

そこには天然の木や流木を利用したビーチバーがあって、
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島コーヒーというコーヒー風味の泡盛を一杯。

水平線にじりじり沈んでいく夕日。

もうすべてがどうでもいい・・・。

そのままビーチに寝そべっているとあたりは満天の星空。

流れ星なんか普通に見える。

ここも日本だなんて・・・。深いなぁ・・・。

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